アマレット(amaretto)はバーでよく注文されるリキュールの一つです。アルコール度数は28%とちょっと強い甘いリキュールですが、飲み方によってはお酒の弱い女性にもおすすめできますし、ゴットファーザーのように強いお酒が好きな男性にも好まれます。
原料はアンズの”核”と言われている種の中です。それをブランデーに付け込んだリキュールで、イメージ的には梅干しの種の中を付け込んだ感じがわかりやすいかもしれません。
アマレットの由来はこのお酒のように甘く、イタリア人の画家の恋人の女性が彼にプレゼントするために作ったのが由来です。
アマレットはデイサローノというメーカーが作っているデイサローノアマレットが最も有名です。デイサローノ社はイタリアのサローノという町の名前がそのままメーカーになりました。アマレットという名前は、イタリアのお菓子でアマレッティーというお菓子で風味が似ていることからアマレットという名前になりました。
日本のバーでは、このメーカー以外のアマレットはほぼ扱っておりませんので、写真のようにデイサローノアマレットがアマレットを代表するお酒です。甘い味の反面ボトルは男らしいデザインです。
本日は青山一丁目のバーで10年間バーテンダーをやっているケイジがアマレットの飲み方、通な頼み方を紹介してまいります。