コアントロー(Cointreau)は王道的なリキュールで、あらゆるカクテルのベースとして使われますので、世界中どこのバーにもおいてありますし、ケーキやお菓子にも使われます。そういった事からリキュールとして世界一消費量が多いのではないのでしょうか?
コアントローをベースにした、カクテルは無数にありますが、有名なところでも、
・マルガリータ
・サイドカー
・ホワイトレディー
・カミカゼ
・バラライカ
・XYZ
・コスモポリタン
これだけ有名なカクテルのベースになっているのです。しかしコアントローをロックで頼む人は少ないです。私のバーテンダーとしての経験の中でもあまりいません。だからコアントローをロックで頼む人は「お、お酒知ってるなー」という風に思ってしまいます。またコアントローのボトルがウイスキーのような四角いボディーでカッコいいです。
本日はコアントローの飲み方・頼み方、そして簡単にカクテルの作り方までいろいろご紹介いたします。
コアントローの歴史
コアントローはフランスで生まれたホワイトキュラソーというオレンジの皮の部分をスピリッツ(蒸留酒)につけて作られるリキュールです。キュラソーというのは他にも呼び方があって、トリプルセックという言い方があります。
※スピリッツとは熟成させない穀物から抽出した蒸留酒で、アルコール成分単体をさします。
※トリプルセックというのは三倍辛いという意味ですが、実際には甘いリキュールです。
コアントローはどういう味?
コアントローは、オレンジの風味でそこまで美味しいというリキュールではありません。甘いのですが、カシスみたいに糖度が高いという甘さではなく、本来のオレンジの甘味を活かしたリキュールです。アルコール度数は40度でウイスキーとかウォッカと同じくらいの度数です。
コアントローはどんな方におすすめか?
女性、男性を問いません。柑橘系のカクテルや味が好みの方におすすめです。これ単体で飲むとデザートのように甘いのですが、いろんなカクテルのベースに使われ、ライムとレモンの果汁と非常に相性がいいので、柑橘系が好きな人には非常にいいです。
また女性と一緒で、男性が飲んでもカッコいいです。ボトルのデザインも真四角でウイスキーっぽくて男らしいリキュールです。
コアントローの飲み方
食前ではあまり飲まれないです。ソーダ―で割ってもいいのですが、清涼飲料水のような感じになるので食事とも合わせづらいです。どうしても食事に合わせるならコーラと合うもの例えばハンバーガーやピザは比較的相性がいいですが、そんな合わせ方はごく稀です。
基本的には食後にデザート代わりに飲まれるお酒です。
食後に関していえば、お酒の強い方はレモン果汁を絞ってロックで飲む。お酒の弱い方にはソーダもしくはトニックウォーター割がおすすめです。そうするとCCレモンとかジンジャーエール的な甘い清涼飲料水の感じで軽く飲みやすいです。
コアントローはデザートカクテルとして、食後や2件目の食後酒として飲まれる方が多いです。男性でチョコとかアイスとか甘いものを食べない人でも、デザート代わりに飲む方がいるくらいです。
リキュールは何かで割って飲むのが基本ですが、コアントローをレモンを絞ってロックで飲むと非常に男っぽいです。私の主観ですが、ウイスキーをロックで飲む人よりも通っぽく見えます。
コアントローの頼み方
本日はカクテルではなく、コアントローのカッコいい頼み方を音声付きでご紹介いたします。
バーテンダー「ご注文はお決まりでしょうか?」
あなた「ご飯食べてきたばかりなので、デザート代わりにコアントローをロックでもらおうかな?」
バーテンダー「レモンかライムをお絞りしましょうか?」
あなた「じゃーレモンで」
バーテンダー「かしこまりました」
コアントローの値段
そんなに高いお酒ではなく、バーによりますが800円~1300円位です。
コアントローを使って自宅でカクテルを作る
※カクテル:コスモポリタンの写真
コアントローは、あらゆるカクテルのレシピに使われます。本日は有名どころのカクテルの簡単なレシピをご紹介いたします。
・マルガリータ = (テキーラ― + コアントロー + ライム)
・サイドカー = (ブランデー + コアントロー + レモン)
・ホワイトレディー = (ジン + コアントロー + レモン)
・カミカゼ = (ウォッカ + コアントロー + ライム)
・バラライカ = (ウォッカ + コアントロー + レモン)
・XYZ = (ラム + コアントロー + レモン)
・コスモポリタン = (ウォッカ + コアントロー + クランベリージュース +レモン)
上記はすべて下記数字の配分がいいでしょう。
蒸留酒(2) + コアントロー(1) + 果汁(1)※レモン半分で15~20ミリリットル
蒸留酒が何を使っていいかわからない人は下記に一般的なものを紹介します。
ジン(ビーフィーター)
ブランデー(VSOP)
ウォッカ(スミノフ)
ラム(バカルディ)
※カッコ内はブランド名です。だいたいどこの酒屋にも置いてあるものです。
あとはシェイカーと氷とグラスがあればつくれますし、スクイーザー(果汁しぼる物)があれば完璧です。(自宅ならば手で絞ってもOK)
ご自宅で彼女を連れて試してみてください!下手であってもいいのです。お酒は飲むばかりではなく、作ってみる楽しさもありますよ。
コアントローはお菓子やケーキにも使われる
オレンジの風味が強くでているので、ケーキとかチョコレートとかに加えたときに、専門的な言い回しをするとオレンジフレーバーを、他のものと合わせた時に負けない風味が出ますので使われやすいです。
例えばショートケーキの薄いオレンジの層にオレンジが入っていて、そのスポンジの層の間に生クリームの層があって、オレンジの果肉がはいってますが、さらにコアントローにつけてオレンジの風味を強くしてだす場合がすごく多いです。
以前私が勤めていた飲食店のパティシエがいたのですが、ケーキ作りの現場に普通にコアントローが置いてありました。
最後に
いかがでしたか?ちなみに私は昔フランス旅行で、ふと思い立ちコアントローの工場に足を運んだことがあります。ちょうど工場が休みの日だったのですが、工場の入口部分にはおしゃれなバーカウンターが設置されていて、横のスペースにはお土産品として、コアントローがおいてありました。
物珍しい日本人が来たもので工場の人たちに暖かく迎えられ、フランス語で説明を受けましたが何を言っているのか全く分からず、苦笑いをしておりました。
今日紹介した、コアントローですが、下記のAmazonストアでも購入できます。飲まないで瓶を家に飾ってもカッコいいですよね。興味ある方はご自宅でカクテルを作ってみてはいかがでしょうか?
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Cointreau コアントロー ハーフ 350ml [オレンジリキュール カクテル用 マルガリータ コスモポリタン フランス産 正規品〕
- 柑橘系が好きな方に
- ロックで飲むとワイルドに
- カクテルの基本のリキュール



内容が良いだけに誤字が気になりますね、、、。コアントローのロック、週末の食後にやってみます。